【ファーム】11安打10得点で千葉ロッテ連敗ストップ 藤原恭大が3安打1打点

パ・リーグ インサイト

2024.6.26(水) 16:51

千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月26日、森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第11回戦は、10対2で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテは初回、連打で無死2、3塁から寺地隆成選手の二ゴロの間に先制すると、山口航輝選手も適時二塁打で続く。さらに2死2塁から、山本大斗選手、金田優太選手、勝又琉偉選手に適時打が生まれ、この回一挙5得点。4回表にも、石川慎吾選手が適時打を放ち、6対0とリードを広げる。

 援護をもらった先発の河村説人投手は、初回を3者凡退に抑えるなど、序盤はテンポの良い投球を披露。4回裏、5回裏に適時打を浴びたが、最少失点に抑え5回92球6安打1四球2奪三振2失点でマウンドを降りた。

 打線は8回表にも藤原恭大選手の犠飛で1点を追加すると、9回表にも6四球などで3点を奪う。8点リードの9回裏は、8回から登板している吉田凌投手が無失点に抑え、試合は終了した。リリーフ陣が4イニングを無安打に抑える完璧な継投。11安打10得点の打線では、藤原選手が3安打1打点、金田選手が2安打2打点、石川慎選手が2安打1打点の活躍を見せた。チームは連敗を「3」で止めている。

 一方敗れた東北楽天は、先発の松井友飛投手が4回72球9安打1四球4奪三振6失点と崩れたが、2番手・小孫竜二投手が3回52球2安打無四死球5奪三振無失点の好投。6安打2得点に終わった打線では、吉野創士選手が2安打1打点をマークした。

  123456789 計
ロ 500100013 10
楽 000110000 2

ロ ○河村説人-秋山正雲-東條大樹-吉田凌
楽 ●松井友飛-小孫竜二-吉川雄大-清宮虎多朗-坂井陽翔

文・横山蒼

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