6月16日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と広島の「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、5対3で東北楽天が勝利した。
打線は2回裏、浅村栄斗選手、渡邊佳明選手の連打で1死1、3塁の好機をつくると、太田光の内野ゴロに敵失策が絡み1点を先制。なおも2死2、3塁から小郷裕哉選手の打球が敵失策を誘い、この回3得点とした。さらに3回裏、鈴木大地選手が1号2ランを放ち、リードを5点に広げる。
先発・松井友飛投手は初回、2回表と1死1、2塁のピンチを背負うも、いずれも後続を併殺打に打ち取る。3回表も四球で走者を出すが、無失点で抑え、3回51球1安打4四球無失点で降板。4回以降は弓削隼人投手、津留崎大成投手、鈴木翔天投手、宋家豪投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。
8回表、酒居知史投手が末包昇大選手の適時打で1失点。4点リードで迎えた9回表は、守護神・則本昂大投手が2点を失うが、リードを守り抜き、5対3で試合終了。勝利した東北楽天は、13勝5敗で交流戦を終え、初優勝へ向け大きな勝利をつかんだ。
123456789 計
広 000000012 3
楽 03200000X 5
広 ●アドゥワ誠-遠藤淳志
楽 松井友飛‐○弓削隼人‐津留崎大成‐鈴木翔天‐宋家豪‐酒居知史‐則本昂大
文・西嶋葵
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