6月12日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、4対0でオリックスが勝利した。

　オリックスはエスピノーザ投手が先発し、5回まで阪神打線をパーフェクトに抑える。一方の打線は4回裏、2死1、2塁から紅林弘太郎選手が適時打を放ち、先制する。なおも満塁から宗佑磨選手の適時打が生まれ、この回3点を先行した。さらに6回裏には紅林選手が2打席連続の適時打を放ち、1点を追加。スコアを4対0とする。

　前半は見事な投球を見せたエスピノーザ投手だったが、7回表に連打などで2死満塁のピンチを招き降板。ここは富山凌雅投手が佐藤輝明選手を三振に抑え、無失点で切り抜けた。8回からは本田仁海投手、マチャド投手がそれぞれ無失点リレーでつなぎ、試合終了。

　オリックスは7連勝。エスピノーザ投手は6.2回115球3安打1四球6奪三振無失点で今季5勝目を挙げた。打っては、紅林選手が2本の適時打含む3安打2打点を記録。4回に集中打でリードを奪い、そのまま勝ちきった。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ０００００００００ ０
オ ０００３０１００Ｘ ４

神 ●大竹耕太郎-西純矢
オ ○エスピノーザ‐富山凌雅‐本田仁海‐マチャド

文・本田真由

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