散発3安打1得点で千葉ロッテが敗戦 メルセデスが6回1失点の粘投

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2024.6.9(日) 16:51

千葉ロッテマリーンズ・メルセデス投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・メルセデス投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月9日、マツダスタジアムで行われた広島と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、1対4で千葉ロッテが敗れた。

 千葉ロッテの先発・メルセデス投手は、初回、2回と得点圏に走者を背負うも無失点。3回以降も走者を出しながら、要所を締めスコアボードに「0」を並べる。しかし5回裏、連打で1死1、3塁とされると、スクイズで先制を許した。6回裏には2死3塁のピンチを背負うも無失点に抑え、6回82球6安打2四球1奪三振1失点でマウンドを降りる。

 一方の打線は7回表、1死満塁の好機を演出すると、代打・岡大海選手に犠飛が生まれ、試合を振り出しに戻した。しかし8回裏、澤田圭佑投手が代打・松山竜平選手に適時二塁打を浴び、再び勝ち越しを許す。さらに秋山翔吾選手の2点適時打で、1対4と点差を広げられた。

 9回表は相手守護神・栗林良吏投手を前に無得点に終わり、千葉ロッテが敗れた。打線はベテラン・角中勝也選手が2安打と気を吐いたが、散発3安打1得点。終盤に追い付くも、救援が誤算だった。

  123456789 計
ロ 000000100 1
広 00001003X 4

ロ メルセデス-国吉佑樹-●澤田圭佑
広 アドゥワ誠-塹江敦哉-矢崎拓也-○島内颯太郎-S栗林良吏

文・谷島弘紀

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