6月7日、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われる。

大里昂生が6試合連続安打中　リチャードは二軍調整中

　杉本商事バファローズスタジアム舞洲では13時から、ウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク9回戦が行われる。

【今季対戦成績】オリックス（3位）対福岡ソフトバンク（1位）3勝3敗2分

　オリックスは大里昂生選手が、前試合で2安打1打点の活躍をマークし、現在6試合連続安打を記録している。昨季4月に支配下契約を結び、一軍5試合に出場したものの、2打数0安打と結果を残せなかった。今季は一軍で初安打をマークするべく、アピールを続けていきたい。

　対する福岡ソフトバンクは、リチャード選手に注目。今季は4月30日に一軍昇格し、15試合に出場するも、31打数7安打、打率.226、本塁打は0本と持ち前のパワーと長打力を発揮することができず、6月3日に登録抹消された。一軍の舞台で躍動するために、再びファームでバッティングを磨く。

柿沼友哉が二軍合流

　ロッテ浦和球場では13時から、イースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天7回戦が行われる。

【今季対戦成績】千葉ロッテ（5位）対東北楽天（2位）3勝2敗1分

　千葉ロッテの柿沼友哉選手は、5月21日に一軍初昇格を果たしたが、6月5日に登録を抹消された。二軍合流初戦となった前試合では、2打数2安打1打点の活躍。このまま存在感を示し続け、一軍から声がかかる日を待つ。

　東北楽天は吉野創士選手に注目。今季は二軍で40試合に出場して打率.200と苦しんでいる。2021年のドラフトで1位指名を受けてから3シーズン目、一軍デビューを果たすためにも、アピールなるか。

ブランドンが実戦復帰

　CAR3219フィールドでは13時から、イースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルト8回戦が行われる。

【今季対戦成績】埼玉西武（3位）対東京ヤクルト（6位）4勝3敗

　埼玉西武はブランドン選手が、前試合で実戦復帰。育成選手として迎えた今季は、オープン戦11試合で打率.333と結果を残し、開幕前に支配下登録された。開幕から3試合連続で先発出場するも、左太もも裏の張りで4月3日に登録抹消。いち早く試合感を取り戻し、一軍へ合流したい。

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