福岡ソフトバンクが完封負けで連勝ストップ 緊急登板の石川柊太は3回1失点

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2024.6.6(木) 21:10

福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月6日、バンテリンドームで行われた中日と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、3対0で福岡ソフトバンクが敗れ、連勝が「5」でストップした。

 福岡ソフトバンクの先発・東浜巨投手は、初回から3回まで、毎イニング得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑える立ち上がり。しかし3回裏、打球が身体に直撃し、3回を投げ切ったところで降板した。続く4回裏は石川柊太投手がマウンドに上がるも、ビシエド選手に1号ソロを被弾し、先制を許す。

 打線は4回まで1安打と、相手先発・柳裕也投手に苦戦。それでも5回表、近藤健介選手の二塁打や四球などで2死1、3塁の好機をつくるも、あと1本が出ず、得点できない。6回表にも2死1、3塁としたが、後続を断たれた。

 石川投手は4回以降、走者を出しながらも追加点は与えず、3イニングを投げて46球2安打2四球1奪三振1失点で降板。7回裏は杉山一樹投手が3者凡退でつなぐも、8回裏に長谷川威展投手が1死1、2塁から2点適時二塁打を浴び、リードを3点とされる。

 0対3で迎えた最終9回表は、1死から近藤健介選手が安打で出塁するも、後続が倒れて試合終了。敗れた福岡ソフトバンクは、7安打を放つも無得点に終わり、完封負けとなった。

  123456789 計
ソ 000000000 0
中 00010002X 3

ソ 東浜巨-●石川柊太-杉山一樹‐長谷川威展
中 ○柳裕也‐藤嶋健人‐清水達也‐松山晋也‐Sマルティネス

文・西嶋葵

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