5月30日、甲子園で行われた阪神と北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦は、6対0で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハム先発の山崎福也投手は初回、先頭打者に安打を許すも無失点。2回以降は2イニング連続で3者凡退に抑えるなど安定した投球を見せ、7回102球3安打2四球8奪三振無失点でリーグ単独トップの6勝目を挙げた。

　打線は4回表無死1、3塁から、6番・山崎投手の適時打で先制。さらに野選と敵失策の間に1点を挙げると、水野達稀選手が2点適時打を放ち、4対0と突き放した。5回表にも1死2、3塁から内野ゴロの間と敵失策で2点を追加。スコアを6対0とした。

　リリーフ陣は、8回裏を山本拓実投手、9回裏を来日初登板のザバラ投手が無失点に抑え、そのまま試合終了。11安打を放った打線では、水谷瞬選手が4安打、松本剛選手が3安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００４２００００ ６
阪 ０００００００００ ０

日 ○山崎福也-山本拓実-ザバラ
阪 ●西勇輝‐浜地真澄‐富田蓮-漆原大晟

文・根本葵

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