◇埼玉西武対オリックス 第9回戦(26日・ベルーナドーム)
移籍後初先発を務めたオリックスの鈴木博志投手が、3回無失点と起用に応えた。
初回、先頭の源田壮亮選手を二ゴロで仕留めると、後続を空振り三振、中飛に打ち取り3者凡退に。2回裏には、中村剛也選手と蛭間拓哉選手に連打を浴び、無死1、2塁のピンチを背負うも、併殺と二ゴロで切り抜ける。3回裏はわずか6球で退け、3回30球2安打無四死球1奪三振無失点で降板した。
鈴木投手は昨年の現役ドラフトでオリックスに移籍。21日に今季初昇格すると、北海道日本ハム戦の2試合で中継ぎとして登板していた。苦しい台所事情となっている投手陣の救世主になれるか注目だ。
◇鈴木選手 コメント
「どんどん(ストライク)ゾーンで勝負できていたと思いますし、テンポよく投げることができたと思います。しっかりと自分らしいピッチングができてよかったですし、与えられた役割をしっかりと果たすことができてよかったです」
文・谷島弘紀
関連リンク
・試合詳細/動画
・鈴木博志 選手名鑑
・侍ジャパンを支えたルーク篠田さんに、元オリックス・鈴木優がインタビュー
・本物のミュージシャンによる監修も!担当者が語る「オリ姫」企画の裏側
記事提供: