千葉ロッテが16安打6得点逆転勝利で勝率5割に復帰 石川慎吾は1号ソロを放つ

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2024.5.18(土) 17:39

千葉ロッテマリーンズ・石川慎吾選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・石川慎吾選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月18日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第11回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテ先発のメルセデス投手は初回、3連打で無死満塁から犠飛で先制を許す。さらに連続適時打を許し、立ち上がりに4失点を喫した。それでも2回以降は立て直し、5回86球8安打無四死球4奪三振4失点でマウンドを降りた。

 打線は2回裏、先頭・友杉篤輝選手、中村奨吾選手の連打で無死1、3塁から、田村龍弘選手の犠飛で1点を返す。5回裏には、1死から荻野貴司選手が二塁打で出塁すると、続く岡大海選手に適時二塁打が生まれた。

 2点ビハインドで迎えた6回裏、先頭の石川慎吾が1号ソロを放ち、1点差に詰め寄る。さらに中村選手が安打で出塁、進塁打で2死2塁の好機をつくると、小川龍成選手、荻野貴司選手の連続適時打で逆転に成功する。

 6回以降は、国吉佑樹投手、坂本光士郎投手、岩下大輝投手がそれぞれ1イニングを3者凡退でつなぐと、8回裏に荻野貴選手の適時打で追加点を挙げ、スコアは6対4に。9回表は鈴木昭汰投手が締め、試合は終了した。荻野貴選手、岡選手が4安打を記録するなど計16安打6得点で逆転勝利。チームは18勝18敗3分の勝率.500に復帰した。

 一方敗れた北海道日本ハムは、先発の加藤貴之投手が5.1回80球9安打無四死球3奪三振3失点。初回に大量得点も、以降は3安打に終わり、逆転負けを喫した。なお、万波中正選手が2安打を記録している。

  123456789 計
日 400000000 4
ロ 01001301X 6

日 加藤貴之-●ロドリゲス‐矢澤宏太-齋藤友貴哉
ロ メルセデス‐○国吉佑樹‐坂本光士郎‐岩下大輝‐S鈴木昭汰

文・西嶋葵

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