【ファーム】栗山巧&西川愛也&鈴木将平が2安打1打点 埼玉西武が接戦を制す

パ・リーグ インサイト

2024.5.15(水) 15:52

埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月15日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第6回戦は、5対4で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武先発のロペス投手は、1回表に上田希由翔選手の適時二塁打で2点を失うと、2回表には菅野剛士選手に1号ソロを被弾。4回表にも寺地隆成選手の犠飛で1失点を喫するなど、5回92球7安打3四球1奪三振4失点で降板した。

 打線は2点を追う1回裏、奥村光一選手の安打と盗塁などで無死3塁とすると、鈴木将平選手の犠飛、続く西川愛也選手の1号ソロで同点に追い付く。1点ビハインドで迎えた2回裏に奥村選手の犠飛で再び追い付くと、3回裏には西川選手の三塁打で無死3塁とし、栗山巧選手の適時二塁打で勝ち越しに成功。

 4対4で迎えた4回裏、金子功児選手の安打などで1死2塁とすると、鈴木選手の内野安打に相手二塁手の失策が重なり、スコアは5対4に。6回以降は伊藤翔投手、豆田泰志投手、水上由伸投手、中村祐太投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、試合終了。鈴木選手、西川選手、栗山選手、金子功選手が2安打をマークしている。

 一方敗れた千葉ロッテは、先発の大谷輝龍選手が4回66球10安打1四球5失点(自責点3)の内容。打線は上田選手、菅野選手が2安打をマークするなど計7安打で4得点を挙げたが、守備で3失策と精彩を欠いた。

  123456789 計
ロ 210100000 4
西 21110000X 5

ロ ●大谷輝龍-廣畑敦也-西村天裕-東妻勇輔
西 ○ロペス-伊藤翔-豆田泰志-水上由伸-S中村祐太

文・佐藤大暉

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