5月5日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武とオイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦第9回戦は、埼玉西武が14対8で勝利した。
打線は初回、先頭・鈴木将平選手の安打と2四球で無死満塁の好機をつくり、コルデロ選手の適時打と押し出し四球で2点を先制する。直後の2回表、先発・菅井信也投手が3安打を浴び2点を失ったが、3回裏にコルデロ選手が2号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。
菅井投手は5回表、2死1、3塁から陽岱鋼選手に同点適時打を打たれたものの、勝ち越しは許さず、この回限りで降板。5回90球7安打5四死球1奪三振3失点の内容だった。
6回裏、先頭・陽川尚将選手が二塁打で出塁すると、1死3塁の場面で村田怜音選手が適時二塁打を放ち、再び勝ち越し。さらに2死1、3塁から鈴木将平選手、蛭間拓哉選手の連続適時打で2点を追加し、スコアは6対3に。
6回表は宮澤太成投手が3者凡退に封じるも、続く7回表に齊藤大将投手が適時二塁打と味方の失策などで3失点。しかし、7回裏に陽川選手の適時打ですぐさま勝ち越し。なおも2死1、2塁から牧野翔矢選手、元山飛優選手の連続適時打が生まれる。さらに8回裏、2死満塁の場面で、村田選手が2号満塁弾をライトスタンドに放り込み、14点目を挙げた。
9回表は、井上広輝投手が味方の失策と犠飛で2点を失ったが、14対8で試合終了。村田選手が2安打5打点、コルデロ選手は本塁打含む2安打2打点、陽川選手は3安打2打点をマークするなど、計16安打14得点と打線が活発だった。
123456789 計
O 020010302 8
西 20100344X 14
O 薮田和樹-内田健太-●三上朋也-木口広大
西 菅井信也-宮澤太成-○齊藤大将-豆田泰志-井上広輝
文・井口縁
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!
関連リンク
・試合詳細/動画
・「ライオンズ夏祭り」「ライオンズフェスティバルズ2024」開催決定
・【気温別】最適な服装選びを。野球観戦の日のコーディネート
・イースタン・リーグ順位表/個人成績
記事提供: