7月4日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対北海道日本ハム8回戦は、8対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は2回裏、蛭間拓哉選手の安打などで1死1、3塁の好機を得ると、古川雄大選手の適時打で先制。なおも1死1、2塁から、敵失と佐藤太陽選手の適時二塁打でそれぞれ1点を追加する。
先発の杉山遙希投手は、初回を3者連続三振に抑える立ち上がり。3回表に2死から連打で1点を失うも、以降は要所を締めた投球で、得点は与えない。5回、6回は再び3者凡退に打ち取り、6回101球5安打3四球5奪三振1失点でマウンドを降りた。
6回裏は村田怜音選手の3号満塁弾、7回裏は平沢大河選手の適時打で追加点を奪う。7回からは、ロペス投手が3イニング連続3者凡退の好投を見せ、8対1で試合は終了した。杉山投手が今季最長の6回を投げ、2勝目をマーク。打線は蛭間選手が4安打をマークするなど、計13安打8得点で連敗を「2」で止めた。
一方北海道日本ハムは、先発の浅利太門投手が3回65球5安打2四球3奪三振3失点(自責点1)の内容。打線は5回以降無安打と振るわなかった。
123456789 計
日 001000000 1
西 03000410X 8
日 ●浅利太門-北浦竜次-根本悠楓-松岡洸希-宮内春輝
西 ○杉山遙希-Sロペス
文・薗田陽和
【ファーム】村田怜音が3号満塁弾! 杉山遙希は6回1失点で若獅子快勝
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2025.7.4(金) 16:16
