4月23日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第4回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発の有原航平投手は、4回まで走者を許さないパーフェクトピッチング。5回裏に山口航輝選手、7回裏にポランコ選手から本塁打を被弾して2点を失ったが、それ以外の得点は許さない。
打線は4回表、今宮健太選手、柳田悠岐選手が安打で出塁し、近藤健介選手の適時打で1点を先制。なおも1死1、2塁の場面で敵失の間に2塁走者が生還し、この回2点を挙げる。2対1で迎えた7回表には、牧原大成選手の安打と盗塁で好機をつくると、川村友斗選手が適時二塁打を放ち、1点を追加した。
8回表にも栗原陵矢選手の適時打で追加点を挙げ、スコアは4対2に。9回裏のマウンドにも上がった有原投手は、2死から安打を浴びるも無失点に抑え、試合は終了した。有原投手は9回107球3安打1四球9奪三振2失点で今季初の完投勝利。打線は牧原選手が2安打をマークした。
一方敗れた千葉ロッテは、先発の佐々木朗希投手が7回105球5安打2四球4奪三振3失点(自責点2)の内容。山口選手、ポランコ選手に一発が出たが、計3安打に抑えられ、球団通算10000試合の記念すべき試合を落とし、4連敗を喫した。
123456789 計
ソ 000200110 4
ロ 000010100 2
ソ ○有原航平
ロ ●佐々木朗希‐国吉佑樹‐西村天裕
文・薗田陽和
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