4月7日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、延長戦の末に4対4の引き分けに終わった。
千葉ロッテの先発・二木康太投手は2回表、モンテル選手と柘植世那選手の適時打で3失点。しかし、以降は得点を与えず5回71球5安打3失点でマウンドを降りた。
打線は4回裏、寺地隆成選手、金田優太選手の安打や敵失策などで1死満塁の好機をつくると、松川虎生選手が左中間を破る2点適時打を放つ。続く勝又琉偉選手にも適時打が生まれ、試合を振り出しに戻した。
以降はチャンスをつくりながらも得点につながらず、3対3のまま試合は延長戦へ。10回表、秋山正雲投手がマウンドに上がると、陽川尚将選手、渡部健人選手の連打などで1死2、3塁のピンチを招く。ここで滝澤夏央選手に犠牲フライを許し、勝ち越しを許す。
しかし直後の10回裏、寺地選手、石川慎吾選手の連打で2死1、2塁とすると、金田優太選手がレフト前へ同点適時打を放ち、試合を再び振り出しに戻す。11回表は秋山投手が無失点に抑えたが、最終11回裏は3者凡退に終わり、4対4の引き分けで試合終了。
千葉ロッテの先発・二木康太投手は5回71球5安打3奪三振3失点の投球。打線は、ドラフト5位ルーキー・寺地選手が3安打、金田選手が2安打1打点を記録している。一方の埼玉西武は、先発・高橋光成投手が2回24球無安打1四球1奪三振無失点の内容。一軍復帰へ順調な仕上がりを見せた。打線は渡部選手が4安打をマークし、存在感を示した。
1234567891011 計
西 03000000010 4
ロ 00030000010 4
西 高橋光成-平井克典‐大曲錬‐上田大河‐菅井信也‐田村伊知郎
ロ 二木康太-河村説人‐東妻勇輔‐菊地吏玖‐秋山正雲
文・山岡雄一郎
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