国内最大級の約70店舗・1,000種類以上のメニューを誇るベルーナドームに、新たに〈L’s MEXICO〉〈& Butchers〉〈肉飯 とやま〉〈麻婆豆腐専門店 SCRAMBLE〉の4店舗が仲間入りした。

　ライオンズのホームである三塁側には〈狭山茶処 新井園本店〉のライオンズ焼きや〈エルズクラフト supported by BREWDOG〉のクラフトピザなど、ベルーナドームを代表するグルメが並ぶ。「新店舗をきっかけに一塁側のグルメも楽しんでもらいたい」という思いから、いずれも一塁側に出店した。

L’s MEXICO

　L’sテラスの一番上に店を構えるメキシコ料理専門店〈L’s MEXICO〉は、メキシコ料理を代表するケサディーヤやハードシェルタコス、ブリトーを提供している。

　看板メニューの「L’s ケサディーヤ」はメインの具材として、チキン、ビーフ、シュリンプ、ハラペーニョマンゴー、チーズ＆ハニーの全5種類。とろとろのチーズが絡み、ついお酒が進んでしまう味だ。

　グランドオープン前の試食会に登場した中南米出身のアギラー選手は「本場と同じ味。完璧です！」と絶賛。普段は試合前にあまり食事をしないというコルデロ選手も「試合前に食べに来たい」と話し、「球場に来たら必ず食べてほしい」とファンにおすすめした。見た目も口当たりも爽やかな「L’s テキーラ」と一緒に召し上がれ！

& Butchers

〈BACKYARD BUTCHERS〉を手がけるライオンズOBの米野智人さんが〈& Butchers〉をオープン。「野球観戦と食のつながりをもっと深めたい」と、球場グルメとして定番のポテトを中心とした、手軽に楽しめるメニューを取り揃えている。

「BUTCHERS POTATO」はお好みの太さと全9種類からディップソースを選べる。オーロラやチェダーチーズといったおなじみのソースから、和風な岩のりマヨ、甘じょっぱさを味わえるディープチョコレートまで。家族や友人とシェアするのも楽しい。

　パ・リーグ6球団のイニシャルをかたどった、見た目もかわいらしい「もっちりチームチュロス」は、ライオンズファンはもちろん、ビジターチームのファンにもおすすめだ。

肉飯 とやま

〈肉飯 とやま〉は牛・豚・鶏それぞれのお重を堪能できる本格派。高級感のある「黒毛和牛のすき焼き重」はしっかりと牛肉の旨味を感じられる。焼き豆腐や焼きネギには牛肉の旨味と甘めの割り下が染み込んでおり、まさに贅沢な一品だ。

　なお、高橋光成投手プロデュースの「高橋光成の生姜焼き丼」も近日発売となる。

麻婆豆腐専門店 SCRAMBLE

　そして、〈麻婆豆腐専門店 SCRAMBLE〉では広東風の「麻婆飯」を販売している。コクのある餡はご飯とよく合い、辛さ控えめで子どもでも食べられそう。

　そのほか「カレーチーズ麻婆飯」や「黒酢麻婆飯」、辛いものが好きな方におすすめの「シビ辛麻婆飯」も提供。ぜひお好みの味を見つけてほしい。

　開幕まで残り1週間に迫った2024シーズン、食でもスタジアム観戦を楽しもう。

取材・文　高橋優奈

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