4月5日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第1回戦は、3対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発は伊藤大海投手。2回表に二塁打などで1死3塁から内野ゴロの間に1点、5回表にコルデロ選手の1号ソロで1点を失ったが、7回95球3安打1四球7奪三振2失点の好投でマウンドを降りた。
打線は7回裏、先頭の野村佑希選手の二塁打、田宮裕涼選手の安打、水野達稀選手の死球で無死満塁の好機を演出。続く奈良間大己選手が犠飛を放つと、続く代打・郡司裕也選手の安打に敵失策が絡み、2対2の同点に追い付く。
8回表は2番手・金村尚真投手が登板。古賀悠斗選手、源田壮亮選手の安打で1死1、3塁のピンチを招くも、金村投手のファインプレーでスクイズを封じ、無失点で切り抜ける。9回表も続投、2回2安打1四球無失点の内容だった。
10回以降は田中正義投手、河野竜生投手、北浦竜次投手がスコアボードに0を刻む。打線は12回裏、代打・石井一成選手、加藤豪将選手の連続安打、松本剛選手への申告敬遠で無死満塁の絶好機を演出。1死からマルティネス選手が飛距離十分の犠飛を放ち、3対2で試合は終了した。加藤選手が4安打、田宮選手が3安打をマークしている。
惜しくも敗れた埼玉西武は、先発の今井達也投手が7回113球10安打1死球4奪三振2失点の内容。リリーフ陣も奮闘したが、豆田泰志投手が失点を喫した。アギラー選手は2安打を記録している。
123456789101112 計
西 010010000000 2
日 000000200001X3
西 今井達也-甲斐野央-アブレイユ-本田圭佑-佐藤隼輔-●豆田泰志
日 伊藤大海-金村尚真-田中正義-河野竜生-○北浦竜次
文・輿水佑一郎
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