3月31日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第3回戦は、5対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンク打線は初回、正木智也選手の安打と2四球で1死満塁の好機を演出し、野村大樹選手の適時二塁打で2点を先制する。なおも1死2、3塁では、続く谷川原健太選手が犠飛を放ち1点を追加。2回裏には1死1、2塁から、柳町達選手の適時打と相手の暴投で5対0と点差を広げた。

　一方、先発の三浦瑞樹投手は初回、先頭に安打を許すも無失点。2回以降も四球や安打で走者を出しながらも粘投を続け、6回87球6安打2四球3奪三振無失点で降板する。

　後を受けた救援陣は、7回から2イニングを中村亮太投手が1失点。4点リードの9回表は風間球打投手が中川勇斗選手に2点適時三塁打を浴びるも、なおも2死3塁のピンチで登板した鍬原拓也投手が続く打者を内野ゴロに打ち取った。勝利した福岡ソフトバンクは、序盤に打線がつながり4連勝。正木選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ０００００００１２ ３
ソ ３２００００００Ｘ ５

神 ●茨木秀俊-佐藤蓮-岩田将貴-川原陸-石黒佑弥
ソ ○三浦瑞樹-中村亮太-風間球打-S鍬原拓也

文・谷島弘紀

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中！

関連リンク

・試合詳細／動画
・常勝軍団のキャンプを支える 宮崎市観光協会 岡崎弘輔さん
・ハニーズ、アクロバットパフォーマー 2024年メンバー名鑑
・ウエスタン・リーグ順位表／個人成績