【ファーム】9回2死から佐野皓大が同点タイムリー! オリックス対阪神は引き分け

パ・リーグ インサイト

2024.3.28(木) 17:40

オリックス・バファローズ・佐野皓大選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・佐野皓大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月28日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと阪神のウエスタン・リーグ公式戦第2回戦は、4対4で引き分けに終わった。

 オリックス先発の山岡泰輔投手は、1死を取るも右足の違和感により打者2人目で降板。カウント2-1から緊急登板となった前佑囲斗投手は、四球で走者を出すも、後続を抑えて無失点でつなぐ。

 打線は1回裏に敵失策で先制。2回裏には、池田陵真選手の二塁打、河野聡太選手の安打で無死1、3塁とし、石川亮選手の犠飛で1点を追加する。4回裏には、安打と四球で2死1、2塁とし、小田裕也選手の適時打で3対0と突き放した。

 2回表から登板した齋藤響介投手は、5回表に1失点も、4回4安打1四球3奪三振1失点の好投。しかし6回表、4番手・村西良太投手が連打でピンチを招き、併殺打の間に1点を失う。7回表には3四死球で1死満塁とし、野口恭佑選手の犠飛に悪送球が絡んで2失点。3対4と逆転された。

 8回表は権田琉成投手、9回表は阿部翔太投手が無失点でつなぐと、9回裏に1死から茶野篤政選手が安打で出塁。後続が倒れて後がなくなったが、2死1塁から佐野皓大選手が同点適時二塁打を放った。なおも2死2塁の好機だったが、得点を挙げられず4対4で試合終了。茶野選手、上野響平選手は2安打をマークしている。

  123456789 計
神 000011200 4
オ 110100001 4

神 西勇輝-浜地真澄-佐藤蓮-野口恭佑-石黒佑弥
オ 山岡泰輔-前佑囲斗-齋藤響介-村西良太-権田琉成-阿部翔太

文・根本葵

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