3月23日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第2回戦は、2対10で千葉ロッテが敗戦した。

　千葉ロッテは、2年目・田中晴也投手が先発。初回は3者凡退に抑えるも、2回表に2ランで先制を許す。5回表には制球も乱れて1点を失い、なおも1死満塁で降板。秋山正雲投手が火消しにかかったが、相手打線の勢いを止められず、味方の失策も絡んでこの回4失点となった。6回表、8回表にもそれぞれ2点を加えられ、大差に。

　一方の打線は、5回まで相手先発・阪口皓亮投手の前にわずか1安打。しかし投手が交代した6回裏、山本大斗選手、寺地隆成選手、石川慎吾選手の3連打で満塁のチャンスを得て、2点を返す。さらに得点を重ねたいところだったが、以降は相手投手陣に粘られて2対10で試合終了。

　千葉ロッテは投手陣が12安打10失点と振るわず。守備も3失策と、もり立てられなかった。打っては寺地隆成選手がチーム初安打含む2安打、勝又琉偉選手も2安打。育成5位ルーキー・富山紘之進選手が公式戦初出場を果たしている。

　 １２３４５６７８９ 計
ヤ ０２００４２０２０ 10
ロ ０００００２０００ ２

ヤ ○阪口皓亮-柴田大地-長谷川宙輝-下慎之介
ロ ●田中晴也-秋山正雲-古谷拓郎-吉田凌

文・丹羽海凪

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