3月19日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと阪神のオープン戦は、9対10で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクは2回裏、山川穂高選手と近藤健介選手の連打で無死2、3塁の好機をつくると、栗原陵矢選手の適時打、牧原大成選手の1号2ランで3点を先制する。3回裏には、安打の今宮健太選手を塁に置き、山川選手が3号2ラン。さらに4回裏、2死1、2塁から周東佑京選手の2点適時三塁打が飛び出した。
先発の和田毅投手は3回表に2死1、3塁から、森下翔太選手の適時打で1点を失うと、4回表には佐藤輝明選手に一発を浴びる。5回表にも、代打・小野寺暖選手、ノイジー選手に適時打を許し、5回90球8安打2四球5奪三振4失点で降板した。
5回裏、近藤選手の適時二塁打で8点目を挙げるも、6回表に澤柳亮太郎投手が森下選手に1号3ランを被弾。7回表にはオスナ投手の押し出し四球で、試合は8対8の同点に。そして8回表、中村亮太投手が無死満塁のピンチを招くと、代わった長谷川威展投手が内野ゴロ、犠飛で2点を勝ち越される。最終9回裏に、1死1、3塁の好機から緒方理貢選手の犠飛で1点差に迫るも、反撃及ばず9対10で試合終了。
山川選手、牧原大選手がそれぞれ一発含む3安打2打点をマーク。近藤選手、今宮選手も2安打を放つなど、打線は15安打9得点と好調をキープしている。しかし、一方の投手陣が16安打10失点と乱れ、課題の残る結果となった。
123456789 計
神 001123120 10
ソ 032210001 9
神 村上頌樹-桐敷拓馬-○島本浩也-岡留英貴-S岩崎優
ソ 和田毅-澤柳亮太郎-オスナ-●中村亮太-長谷川威展-津森宥紀
文・杉森早翔
関連リンク
・試合詳細/動画
・【動画】牧原大成のオープン戦初アーチ
・五十嵐亮太さんが選ぶ今年のパ・リーグ優勝のキーマンは?
・ホークスパフォーマンスチームに一問一答!
記事提供: