10月4日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第23回戦は、6対3で千葉ロッテが勝利。4位・東北楽天との差を「1」に広げ、2位・福岡ソフトバンクに「1」差と迫った。
千葉ロッテの先発は美馬学投手。初回を3者凡退に打ち取ると、4回まで1安打無失点に抑える。しかし5回裏、連打と四球で2死満塁のピンチを招き、押し出し四球で1失点。6回裏にはゴンザレス選手に12号2ランを浴び、5.1回5安打4四球2奪三振3失点でマウンドを降りた。
打線は4回表、先頭の藤岡裕大選手が安打で出塁すると、2死2塁から敵失策の間に先制する。2点を追う7回表には2四球で2死1、2塁の好機をつくり、代打・角中勝也選手の2点適時二塁打、藤岡選手の適時二塁打で勝ち越しに成功。8回表にも中村奨吾選手の適時打で2点を追加した。
7回以降は坂本光士郎投手、西村天裕投手、澤田圭佑投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ試合終了。打線が6安打6得点、なかでも藤岡選手は3安打1打点の活躍だった。
敗れたオリックスは、先発の宮城大弥投手が5回63球1安打2四球4奪三振1失点(自責点0)と、中16日での復帰登板で好投。打線は本塁打などで3得点も、リリーフ陣が計5失点を喫した。
123456789 計
ロ 000100320 6
オ 000012000 3
ロ 美馬学-○中森俊介-坂本光士郎-西村天裕-S澤田圭佑
オ 宮城大弥-小木田敦也-●横山楓-吉田凌-ワゲスパック-村西良太
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