9月14日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第24回戦は、4対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は2回裏、マキノン選手の安打を足がかりに1死満塁の先制機を演出。愛斗選手が8月29日以来の打点を挙げる犠飛を放つと、古賀悠斗選手にも2点適時二塁打が生まれ、3点を先制した。
先発の今井達也投手は、相手打線を3回まで1安打に抑え込む好投を見せる。4回表に連続適時打で2点を失ったが、失点はこのイニングのみ。7回113球4安打8奪三振5四球2失点の内容でリードを守った。
打線は7回裏、安打で出塁した佐藤龍世選手を犠打で2塁へと進め、久々の得点機をつくる。続く愛斗選手の打球は前進守備の頭上を越え、貴重な追加点を挙げた。迎えた9回表には、クリスキー投手が登板。2四球を与えながらも、最後は連続三振で締めて試合終了。
埼玉西武は、今井投手が7回2失点と好投。自己最多となる今季9勝目をマークし、初の2桁勝利に大きく前進した。福岡ソフトバンクは、先発した森唯斗投手が6.2回6安打4失点。8奪三振と力は見せたが、走者を置いた場面で踏ん張ることができなかった。
123456789 計
ソ 000200000 2
西 03000010X 4
ソ ●森唯斗-又吉克樹-甲斐野央
西 ○今井達也-平井克典-Sクリスキー
文・吉村穂乃香
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