◇北海道日本ハム対埼玉西武 第21回戦（8日・エスコンフィールド）

　平良海馬投手が7回3安打3四球9奪三振無失点の快投を披露した。

　1回裏にわずか9球で無失点の立ち上がりを見せた平良投手。4回裏は1死2、3塁のピンチを招くも、三振を奪うなどして切り抜ける。すると5回裏には3者連続三振を奪い、7回まで投げ得点を許さなかった。これで3試合連続、22イニング連続の無失点となり、奪三振数をリーグ2位の138とした。

◇平良投手 コメント
「初球からストライクを取ることができたら、もっと楽なピッチングができたのかなと思いますし、（自分としては）四球が多かったのは反省点です。（9奪三振だったが）そこは意識していませんでした。松本選手は三振するイメージのない打者なので、（4回の場面では）三振を取ることができて思わずガッツポーズしてしまいました。次回も引き続き頑張ります」

文・武澤潤

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