9月8日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第21回戦は、13対1で東北楽天が勝利した。

　東北楽天は初回から猛攻を見せる。西川遥輝選手の安打と2四球で1死満塁とし、2者連続の押し出し四球で2点を先制。なおも1死満塁の場面で入江大樹選手に3号満塁本塁打が飛び出した。さらに2死2、3塁から渡邊佳明選手が適時打を放ち、この回一挙8得点。

　2回裏は堀内謙伍選手の適時打、3回裏は押し出し四球でそれぞれ1点を追加する。5回裏は、敵失策と押し出し、堀内選手の犠飛で3得点を挙げた。

　先発のバニュエロス投手は、3回表に1点を失うも、それ以外は安定した投球を見せ、6回3安打2四球6奪三振1失点で降板。7回から2イニングは松井友飛投手が無失点、9回裏は津留崎大成投手が3者凡退に抑え、試合は終了した。

　勝利した東北楽天は、先発全員安打の12安打13得点。入江大樹選手が6打点、西川遥輝選手と銀次選手が2安打を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ００１００００００ １
楽 ８１１０３０００Ｘ 13

デ ●小園健太-京山将弥-三浦銀二-石川達也-橋本達弥
楽 ○バニュエロス-松井友飛-津留崎大成

文・藤井美月

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