9月7日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第22回戦は、7対3で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発は、東浜巨投手。初回に山口航輝選手の14号2ランなどで3点を失うも、2回以降は粘りのピッチング。追加点を許さず投げ進め、5回91球7安打無四死球3奪三振3失点で降板した。
一方の打線は初回、柳田悠岐選手の19号ソロで1点を返す。2回裏には嶺井博希選手の犠飛で1点差に詰め寄ると、3回裏に今宮健太選手の適時打で同点に。そして4回裏、嶺井選手の2号ソロで勝ち越しに成功した。
6回以降は又吉克樹投手、松本裕樹投手が1イニングをそれぞれ無失点。打線は7回裏に、柳田選手の適時二塁打、中村晃選手の2点適時三塁打で7対3と突き放す。8回以降は藤井皓哉投手、津森宥紀投手が無失点でつなぎ、リードを守り切った。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発の東浜投手が6月14日以来となる6勝目。柳田選手が2安打1本塁打2打点、嶺井選手が1本塁打2打点の活躍を見せた。一方敗れた千葉ロッテは、先発のメルセデス投手が4回6安打2四球4失点、リリーフ陣も3失点と粘れず。山口選手は3安打1本塁打2打点をマークしている。
123456789 計
ロ 300000000 3
ソ 11110030X 7
ロ ●メルセデス-坂本光士郎-岩下大輝-鈴木昭汰
ソ ○東浜巨-又吉克樹-松本裕樹-藤井皓哉-津森宥紀
文・谷島弘紀
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