8月30日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第30回戦は、8対2で福岡ソフトバンクが勝利。引き分けを挟んでの連勝を「9」とした。

　福岡ソフトバンク先発の杉山一樹投手は、序盤3イニングを2四球無失点に抑えたが、4回裏に先頭へ四球を許すと、野口智哉選手に6号2ランを被弾し、この回限りで降板。4回68球1安打4四球4奪三振2失点の内容だった。以降2イニングは渡邊佑樹投手が0でつなぐ。

　打線は3回表に井上朋也選手の8号ソロで先制。4回表には水谷瞬選手、上林誠知選手の連続適時打で2点、5回表にも吉田賢吾選手の1号2ランで2点を挙げ、スコアは5対2に。8回表に上林選手、井上選手、ガルビス選手の適時打で3点を追加し、試合を決めた。

　渡邊佑投手が2回2安打1奪三振無失点で今季初勝利。打線は水谷選手、上林選手、仲田慶介選手が3安打をマークするなど、計15安打で8得点を挙げた。

　敗れたオリックスは、先発のコットン投手が3.1回7安打4四死球3失点、2番手・前佑囲斗投手が1.2回2安打2失点と試合をつくれず。4番手・漆原大晟投手も0.1回5安打3失点と崩れ、連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００１２２００３０ ８
オ ０００２０００００ ２

ソ 杉山一樹-○渡邊佑樹-中村亮太-ヘルナンデス-嘉弥真新也
オ ●コットン-前佑囲斗-日高暖己-漆原大晟-中田惟斗

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