8月24日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第19回戦は、5対4で千葉ロッテが逆転勝利。カード勝ち越しを飾った。
千葉ロッテ先発の美馬学投手は初回、無死1、2塁から柳田悠岐選手に18号3ランを被弾。2回表、3回表は3者凡退に抑えたが、4回表に近藤健介選手の20号ソロを浴び、6回101球6安打2四球7奪三振4失点でマウンドを降りた。
打線は4点を追う4回裏、ブロッソー選手の犠飛で1点を返す。5回裏には1死2、3塁から内野ゴロの間に2点目を挙げると、6回裏には安田尚憲選手、ブロッソー選手、田村龍弘選手、岡大海選手の4連打で2点を加え、同点に追い付いた。
7回裏2死2塁から石川慎吾選手の適時打で勝ち越しに成功すると、8回表は横山陸人投手、9回表は益田直也投手が抑え、5対4で試合終了。2番手・坂本光士郎投手が移籍後初勝利をマーク、益田投手はリーグトップの33セーブ目を挙げた。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発の和田毅投手が5回75球5安打2四死球4奪三振2失点の好投も、救援陣がリードを守り切れず。2位・千葉ロッテとのゲーム差は「3.5」に広がった。
123456789 計
ソ 300100000 4
ロ 00011210X 5
ソ 和田毅-武田翔太-●又吉克樹-甲斐野央
ロ 美馬学-○坂本光士郎-横山陸人-S益田直也
文・波多野瞭平
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