8月15日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第16回戦は、4対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武先発の渡邉勇太朗投手は、4回まで2塁を踏ませない好投を披露。5回表に無死1、2塁のピンチを招くも、ここを無失点で切り抜け、7回98球5安打3四球1奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は5回裏、児玉亮涼選手が三塁打を放つと、続く柘植世那選手の適時二塁打で1点を先制。7回裏に柘植選手の2打席連続適時打で追加点を挙げたが、8回表にクリスキー投手が無死2、3塁から犠飛と適時打で2失点を喫し、四球を与えたところで降板した。
続く1死1、2塁のピンチは齊藤大将投手が切り抜けると、8回裏に愛斗選手の2点適時二塁打で勝ち越しに成功。9回表は齊藤大投手が3者凡退で締めた。柘植選手、愛斗選手が2安打2打点をマークしている。
敗れた東北楽天は、先発の藤井聖投手が6.2回107球7安打2四球7奪三振2失点の力投。打線も終盤に追い付いたが、宋家豪投手が守備の乱れも絡んで勝ち越しを許した。
123456789 計
楽 000000020 2
西 00001012X 4
楽 藤井聖-石橋良太-●宋家豪
西 渡邉勇太朗-クリスキー-○齊藤大将
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