8月12日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第16回戦は、3対2で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ打線は2回裏、2死から中村奨吾選手が安打で出塁。続く安田尚憲選手の打球は風に流され適時二塁打となり、先制に成功する。先発のメルセデス投手は、5回まで1安打に抑える好投を披露。6回表に初めて得点圏に走者を背負うも、無失点で切り抜け6回88球3安打1四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。
7回表に東條大樹投手が2ランを浴び逆転されたものの、8回以降は横山陸人投手、澤田圭佑投手がそれぞれ1イニングを無失点。すると打線は9回裏、1死1、3塁の好機を演出し、佐藤都志也選手の適時打で同点に。続く荻野貴司選手が犠飛を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。
勝利した千葉ロッテは、澤田投手が9回に3者凡退の好投を見せ移籍後初勝利。打っては中村奨吾選手が2安打を放った。一方敗れた埼玉西武は、先発の松本航投手が8回115球5安打3四死球6奪三振1失点の好投を見せるも、守護神・増田達至投手が誤算だった。
123456789 計
西 000000200 2
ロ 010000002X 3
西 松本航-●増田達至
ロ メルセデス-東條大樹-横山陸人-○澤田圭佑
文・谷島弘紀
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