7月30日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第14回戦は、11対9で東北楽天が勝利。前試合に続き、両軍2桁安打の乱打戦となった。
東北楽天は2回表、茂木栄五郎選手の2号2ランで先制すると、3回表は黒川史陽選手の4号2ラン、永田颯太郎選手の適時打で3得点。さらに4回表、黒川選手、茂木選手の適時打などで3点を追加し、5回表にも茂木選手が2点適時打。6回表は正隨優弥選手が適時打を放ち、5イニング連続で得点を挙げた。
先発のバニュエロス投手は、3回裏に児玉亮涼選手の1号ソロ、若林楽人選手の2号2ラン、陽川尚将選手の5号2ランで5失点。それでも5回まで投げ切り、9安打3四球2奪三振5失点で降板した。
6回裏、2番手の吉川雄大投手がコドラド選手の2点適時打などで3失点。7回裏は宮森智志投手、8回裏は小孫竜二投手が無失点に抑える。9回裏は清宮虎多朗投手がモンテル選手に1号ソロを浴びるも、リードを守り切った。
勝利した東北楽天は、茂木選手が3安打5打点の大活躍。一方の埼玉西武は、先発の上間永遠投手が4回10安打5四球2奪三振8失点、2番手の三浦大輝投手も2回2安打5四球1奪三振3失点と、東北楽天打線の勢いを止められず。児玉選手、モンテル選手が公式戦初本塁打を記録している。
123456789 計
楽 023321000 11
西 005003001 9
楽 ○バニュエロス-吉川雄大-宮森智志-小孫竜二-S清宮虎多朗
西 ●上間永遠-三浦大輝-出井敏博-井上広輝
文・武澤潤
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