7月29日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第15回戦は、4対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・カスティーヨ投手は、初回に無死満塁のピンチを背負うも無失点で切り抜ける。2回以降も粘投し、5回75球6安打無四球1奪三振無失点で2勝目を挙げた。
一方の打線は3回表、和田康士朗選手のNPB初本塁打で先制。続く4回表に石川慎吾選手の移籍後初本塁打、6回表には2死1、2塁から山口航輝選手の2点適時二塁打で得点を重ねる。
6回裏に東妻勇輔投手が1点を失ったが、3点リードの9回裏は益田直也投手が2死1、2塁のピンチを無失点で締めた。連勝の千葉ロッテは、石川選手が3安打1本塁打、山口選手が2安打2打点の活躍を見せている。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の大関友久投手が8回98球8安打無四球4奪三振4失点で敗戦投手に。牧原大成選手が2安打を放ったものの、散発9安打1得点にとどまった。
123456789 計
ロ 001102000 4
ソ 000001000 1
ロ ○カスティーヨ-東妻勇輔-西村天裕-澤村拓一-S益田直也
ソ ●大関友久-津森宥紀-笠谷俊介
文・谷島弘紀
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