6月25日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第17回戦は、12対0でオリックスが大勝。
オリックスは2回表、池田陵真選手の4号3ランで先制する。続く3回表も3連打で満塁のチャンスをつくり、来田涼斗選手が2点適時二塁打。4回表、5回表にも適時打が生まれ、6回表に相手の失策で8点目を奪うと、7回表は代打・シュウィンデル選手、山中尭之選手の適時打などで4得点を挙げた。
先発の村西良太投手は、初回、2回と3者凡退の完璧な立ち上がり。その後はピンチを招きながらも無失点で抑え、6回74球4安打2奪三振無失点でマウンドを降りる。7回以降もリリーフ陣が無失点でつなぎ、9回裏は吉田凌投手が締めて試合終了。
先発全員安打のオリックスは、池田選手が2安打1本塁打4打点、来田涼斗選手は4安打2打点の大活躍。19安打12得点で大勝を収めた。敗れた福岡ソフトバンクは投打ともに振るわず。増田珠選手が唯一のマルチ安打と意地を見せた。
123456789 計
オ 032111400 12
ソ 000000000 0
オ ○村西良太-前佑囲斗-近藤大亮-吉田凌
ソ ●田上奏大-三浦瑞樹-高橋純平-アルメンタ-泉圭輔
文・波多野瞭平
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