6月10日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と中日の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦は、1対0で東北楽天が完封勝利を収めた。
東北楽天は3回裏、2死1、3塁から浅村栄斗選手の適時打で先制する。先発の早川隆久投手は、序盤にピンチを招きながらも無失点でしのぐと、4回から3イニング連続で一人も走者を許さない完璧な投球を披露。7回表は2死から連打を浴びたが、味方の好守に助けられ無失点で切り抜けた。
8回表、酒居知史投手が安打を許しながらも無失点。1点リードの9回表は守護神・松井裕樹投手が3者凡退で試合を締めた。早川投手が7回4安打3四死球無失点と好投し、5月16日以来3試合ぶりとなる3勝目をマーク。浅村選手の適時打で挙げた1点を守り抜き、3連勝を飾った。
123456789 計
中 000000000 0
楽 00100000X 1
中 ●松葉貴大-祖父江大輔-福敬登-勝野昌慶
楽 ○早川隆久-酒居知史-S松井裕樹
文・波多野瞭平
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