6月7日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と中日の「日本生命セ・パ交流戦 2023」第2回戦は、2対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発・本田圭佑投手は、粘りのピッチングを見せる。3回表には2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、4回表は得点圏に走者を背負いながらも無失点。要所を締める投球で、4回75球4安打2四球4奪三振無失点で降板した。
救援陣は5回表から森脇亮介投手、青山美夏人投手、平井克典投手がそれぞれ1イニングを無失点。打線は7回裏に、川越誠司選手の安打などで2死2塁とし、源田壮亮選手の適時打で先制に成功する。
リードを奪った後は、8回表を佐藤隼輔投手が無失点。9回表は増田達至投手が登板するも、犠飛で1点を失い試合は振り出しに。しかしその裏、1死走者無しで長谷川信哉選手に打席が回ると、サヨナラ弾となる2号ソロを放ち、埼玉西武が劇的なサヨナラ勝ちを決めた。
123456789 計
中 000000001 1
西 000000101X 2
中 涌井秀章-●祖父江大輔
西 本田圭佑-森脇亮介-青山美夏人-平井克典-佐藤隼輔-○増田達至
文・谷島弘紀
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