6月3日、甲子園で行われた阪神と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦 2023」第1回戦は、5対6で千葉ロッテがサヨナラ負けを喫した。

　千葉ロッテの先発・種市篤暉投手は初回、大山悠輔選手に6号3ランを被弾したが、その後許した安打は5回裏の1本のみ。6回109球2安打4四死球7奪三振3失点と粘投した。

　打線は7回表、1死1塁から代打・大下誠一郎選手に移籍後初本塁打となる1号2ランが生まれる。8回裏に3番手・澤村拓一投手が2失点も、9回表に岡大海選手、藤岡裕大選手の連続適時打で同点に。9回裏はペルドモ投手が3人で退け、延長戦に突入した。

　10回裏は益田直也投手が3者凡退に抑えたものの、打線は追撃できず。11回裏に廣畑敦也投手が痛恨のサヨナラ打を浴びて敗戦となった。

　 １２３４５６７８９1011　 計
ロ ００００００２０３００　 ５
神 ３００００００２００１Ｘ ６

ロ 種市篤暉-東妻勇輔-澤村拓一-ペルドモ-益田直也-●廣畑敦也
神 大竹耕太郎-加治屋蓮-岩崎優-湯浅京己-及川雅貴-○浜地真澄

文・高橋優奈

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