5月13日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第8回戦は、7対4で埼玉西武が勝利。引き分けを挟んでの連敗を「3」で止めた。
埼玉西武の先発は高橋光成投手。2回表に安打と四死球で2死満塁から、適時打と四球で2点を先制される。3回以降は粘りの投球で得点を与えず、今シーズン最多となる128球で7回まで投げ切った。
打線は3回まで無得点に終わるも、4回裏に2死満塁から鈴木将平選手の走者一掃となる適時三塁打で逆転に成功する。5回裏には外崎修汰選手の犠飛とマキノン選手の2点適時三塁打で3点を追加。8回裏にも児玉亮涼選手のスクイズで追加点を挙げた。
以降は8回表を佐藤隼輔投手が3者凡退に抑えたが、9回表にティノコ投手が2点を失い降板。2死1、2塁で後を受けた森脇亮介投手は、島内宏明選手を投ゴロに打ち取った。先発の高橋光成投手が7回6安打6四死球6奪三振2失点で4勝目をマーク。打線は鈴木選手とマキノン選手の適時打などで6得点を挙げ、逆転勝ちを収めた。
一方敗れた東北楽天は、先発の藤平尚真投手が4.2回5安打4四球5奪三振6失点(自責点3)で2敗目。山崎剛選手、浅村栄斗選手はマルチ安打を記録している。
123456789 計
楽 020000002 4
西 00033001X 7
楽 ●藤平尚真-安樂智大-鈴木翔天-西口直人-高田孝一
西 ○高橋光成-佐藤隼輔-ティノコ-S森脇亮介
文・成田理亮
関連リンク
・試合詳細/動画
・鈴木将平が逆転の3点タイムリー! 直前に好守も披露
・埼玉西武で躍動する6名の若手野手を紹介
・グッズショップに行こう~ライオンズ編~
記事提供: