5月7日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第9回戦は、3対2で北海道日本ハムがサヨナラ勝利。
北海道日本ハムの先発・メネズ投手は、3回表、5回表といずれも味方の失策により失点。それでも6回表は3者凡退に切り、6回86球4安打2四球1奪三振2失点(自責点0)でマウンドを降りた。
打線は5回裏、上川畑大悟選手の三塁打などで1死3塁の好機を演出すると、矢澤宏太選手の犠飛で1点を返す。7回裏には、マルティネス選手の2号ソロで試合を振り出しに戻した。
メネズ投手の後を受けた救援陣は、河野竜生投手、宮西尚生投手、田中正義投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える。2対2で迎えた9回裏、万波中正選手の内野安打などで1死1、2塁とすると、上川畑選手がセンターの頭を越える適時二塁打を放ち試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、マルティネス選手が同点弾を含む2安打、上川畑選手にはサヨナラ打が生まれた。4番手・田中正投手がプロ初勝利を挙げている。一方の東北楽天は、先発・荘司康誠投手が6回95球3安打3四死球5奪三振1失点の好投も、中継ぎ陣が粘れず。打線も計5安打2得点にとどまった。
123456789 計
楽 001010000 2
日 000010101X 3
楽 荘司康誠-鈴木翔天-安樂智大-●宮森智志
日 メネズ-河野竜生-宮西尚生-○田中正義
文・谷島弘紀
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