4月2日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦、第3回戦は7対2で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは1点を先制された直後の1回裏、北海道日本ハムの先発・吉田輝星投手から和田康士朗選手が安打で出塁すると、続く山本大斗選手から1号2ランが生まれ、すぐさま逆転に成功する。さらに3連続四球で2死満塁の好機を得ると、植田将太選手が2点適時打。この回一挙4点を奪いリードを広げた。

　4回裏には山本選手が2点適時打。さらに6回裏、菅野剛士選手の適時打で1点を追加し突き放した。9安打7得点を挙げた打線は、山本選手が5打数4安打4打点と躍動している。

　千葉ロッテ先発・菊地吏玖投手は初回、有薗直輝選手に適時打を打たれ先制を許すと、2回表も阪口樂選手の適時打で失点。それでも3回以降は立ち直り、5回4安打5奪三振2失点でファーム公式戦初登板初勝利。

　一方敗れた北海道日本ハムは先発・吉田輝星投手が2回4安打4失点と序盤に崩れ、打線も11安打するも2得点と、つながりを欠いた。

　 １２３４５６７８９ 計
日 １１０００００００ ２
ロ ４００２０１００Ｘ ７

日 ●吉田輝星-長谷川威展-齊藤伸治-姫野優也-宮内春輝
ロ ○菊地吏玖-高野脩汰-国吉佑樹-東條大樹-小沼健太

文・山本理絵

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中！

関連リンク

・試合詳細／動画
・プロ野球入門者必見！「パ・リーグ FANS MEETUP 2023『開幕直前SP』」
・谷口雄也さんがFビレッジをご紹介