◇埼玉西武対オリックス 第1回戦(31日・ベルーナドーム)
プロ初登板で開幕投手を務めたオリックス・山下舜平大投手が、5.1回84球4安打7奪三振1四球1失点の投球を披露した。
初回に1四球を与えるも、無失点の立ち上がりを見せた山下投手。2回裏は3者凡退と、初登板のプレッシャーを感じさせない。4回裏の1死1塁から、栗山巧選手に先制の適時二塁打を許すも、そこから崩れることなく5回裏は3者凡退。6回裏に、外崎修汰選手に安打を浴びたところでマウンドを降りた。
常時150km/hを超える直球とフォーク、大きなカーブを有効に使い、イニングを上回る7奪三振。今季の活躍を予感させる投球となった。
◇山下舜平大投手 コメント
「一軍のマウンドで、特にビジターで投げるのはとても雰囲気があったんですが、ここまでオープン戦でやってきたことを出すだけだと思って、マウンドに上がっていました。
イニングを投げ切れなかったところや、タイムリーを打たれてしまったところの初球の入り方という部分は、改善していかなかればいけませんが、途中からストレートの使い方を修正していけたところはよかったですし、そういった部分を次に活かしていきたいです」
文・武澤潤
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