3月1日、アイビースタジアムで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの「2023球春みやざきベースボールゲームズ」は、3対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発は巨人から新加入のメルセデス投手。初回は四球を出したものの併殺に打ち取り、2回を打者6人で終えた。続く3回裏からは森遼大朗投手が登板。相手打線を寄せ付けず、3回無安打3奪三振無失点とアピールに成功した。
一方の打線は、3回表に先頭の田村龍弘選手が安打を放ちチャンスメイク。1死2塁から藤原恭大選手が相手先発・板東湧梧投手の変化球を右中間に運び、先制の適時三塁打とする。その後も失策などで2点を加え、この回3点のリードを奪った。
リリーフ陣は4番手・高野脩汰投手が上林誠知選手の本塁打を浴びて1点を失ったものの、それ以外は安打も許さず3対1で試合終了。勝利した千葉ロッテは、投手陣が1安打1失点と相手打線を封じ込めた。打っては、藤原恭大選手が長打2本を記録している。
福岡ソフトバンクは、先発の板東投手が3回5安打3失点(自責点2)。ドラフト5位ルーキー・松本晴投手が2イニングを1安打3奪三振無失点に抑えるなどリリーフ陣は好投したが、打線が振るわなかった。
123456789 計
ロ 003000000 3
ソ 000000100 1
ロ メルセデス-森遼大朗-益田直也-高野脩汰-土肥星也
ソ 板東湧梧-松本晴-嘉弥真新也-又吉克樹-泉圭輔-津森宥紀
文・丹羽海凪
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