東北楽天ゴールデンイーグルスは11月23日、2023年度新入団選手発表会見を行った。

　同日のファン感謝祭でファンの前に初めて立った10名の選手たち。会見ではそれぞれのアピールポイントと目標を語った。

荘司康誠（しょうじ・こうせい）／投手／右投右打
#19／ドラフト1位／立教大学
「荘司が投げれば今日は安心だとファンのみなさんに思っていただけるように、相手のバッターを圧倒できるようなピッチャーになりたいです。1年目はまずチームに慣れて、いち早く戦力になるという目標ですが、ゆくゆくは沢村賞を、ピッチャーとして最高の名誉を穫れるようなピッチャーになりたいと思っています」

小孫竜二 （こまご・りゅうじ）／投手／右投右打
#22／ドラフト2位／鷺宮製作所
「自分の武器は、力強い真っ直ぐと三振を奪える能力だと思うので、それを生かしてチームに貢献したいです。先発であれば、2桁勝利はもちろん、先発ローテーションを守ることを目指して頑張りたいと思います。球団を代表するピッチャーになりたいですし、どのバッターでも抑えられるようになりたいです」

渡辺翔太（わたなべ・しょうた）／投手／右投右打
#31／ドラフト3位／九州産業大学
「パームボールに一番自信があります。いろいろなバッターと対戦して、空振りを取りたいです。自分が投げた試合は必ず負けない投手になりたいですし、チームに勝利をもたらすピッチャーになりたいと思っています。まずはケガをしないこと、そして先発・中継ぎ・抑えのどこのポジションでも、監督・チームから任せられるようになっていきたいです」

伊藤茉央（いとう・まお）／投手／右投左打
#41／ドラフト4位／東京農業大学北海道オホーツク
「自分の強みはどんどん攻めていく投球なので、そこは忘れずに、一番前に出してやっていきたいです。まずは開幕一軍をしっかりとつかみ、1年間投げられるように頑張りたい。将来的には球界を代表するような投手になりたいと思います」

平良竜哉（たいら・りゅうや）／内野手／右投右打
#30／ドラフト5位／NTT西日本
「どの球種やコースに対しても強くバットを振れることが持ち味なので、そこはプロの世界に入ってもしっかりと貫いてやっていきたいです。開幕から1年を通して一軍に居続けて、チームの勝利に貢献できる選手になりたいと思っています。打つだけではなく走力にも自信があるので、将来的にはトリプルスリーという高い目標を達成できるよう日々頑張っていきたいです」

林優樹（はやし・ゆうき）／投手／左投左打
#64／ドラフト6位／西濃運輸
「自分は150km/hを投げるピッチャーではないので、投球術を磨いてバッターを見ながら駆け引きをし、自分らしくマウンドの上で堂々と向かっていきたいです。まずはキャンプで出遅れないように、しっかりと練習をして開幕一軍を目標に頑張っていけたらと思います。1年でも1日でも長くプロ野球選手でいられるように頑張りたいです」

辰見鴻之介（たつみ・こうのすけ）／内野手／右投右打
#146／育成1位／西南学院大学
「（武器は）スピードです。盗塁は大学生のときから研究しながらやってきたので、プロの世界で勝負していきたいと思います。まず1年目に支配下登録されて、代走や守備固めで出場の機会をつかみ、ゆくゆくはレギュラーになって盗塁王を取れるような選手になりたいです」

古賀康誠（こが・こうせい）／投手／左投左打
#130／育成2位／下関国際高校
「スライダーが武器だと思っているので、スライダーを使った投球術を武器にしたいです。1年でも早く一軍に上がり、2桁勝利やタイトルを獲って活躍したいと思います」

竹下瑛広（たけした・あきひろ）／投手／右投右打
#155／育成3位／函館大学
「（アピールポイントは）明るさ、元気の良さです。一日でも早く支配下登録されて、一軍で活躍したい。体がまだまだなので、しっかり土台をつくって、1年間ケガをしない体づくりをして、その中で結果を出していけたらと思います。（ゆくゆくは）セーブ王になりたいです。」

永田颯太郎（ながた・そうたろう）／内野手／右投左打
#131／育成4位／国立台湾体育運動大学
「大学では特にウエイトトレーニングに力を入れてきました。スローイングを評価していただいていると思うので、そこを伸ばしつつ、守備も打撃も伸ばしていきたいと思います」

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