9月20日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第24回戦は、4対1で埼玉西武が勝利した。12日から続いた連敗を「7」で止めた。
埼玉西武は初回、2死3塁から山川穂高選手の適時打で幸先よく先制に成功。直後の2回表、先発の高橋光成投手が1死1、2塁のピンチを招いたが、銀次選手、西川遥輝選手を打ち取り、無得点に封じた。
高橋光成投手は5回表、1死2塁から山崎剛選手に同点打を浴びる。しかし5回裏、打線がすぐさま反撃。平沼翔太選手が三塁打で好機をつくると、金子侑司選手が勝ち越し打を放った。
再度援護点をもらった高橋光成投手は、8回までを投げ抜き130球8安打9奪三振1失点という内容で降板。すると8回裏、2死1、3塁と追加点のチャンスをつくった埼玉西武は、暴投と外崎修汰選手の適時打で2点を追加した。9回表は、平良海馬投手が相手打線を3人でシャットアウトし、4対1で試合終了。
埼玉西武は、8回1失点の高橋光成投手が今季11勝目。キャリアハイを記録した昨年の勝ち数に並んだ。東北楽天は、先発の瀧中瞭太投手が6回途中2失点も、打線が援護できず今季9敗目。チーム8安打を放つもつながりを欠き、山崎剛選手の適時打による1得点にとどまった。
123456789 計
楽 000010000 1
西 10001002X 4
楽 ●瀧中瞭太-鈴木翔天-宋家豪-ブセニッツ
西 ○高橋光成-S平良海馬
文・吉村穂乃香
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