9月10日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第24回戦は、6対4で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは2回表、井上晴哉選手が二塁打で出塁すると、1死3塁から角中勝也選手、茶谷健太選手の適時打で2点を先制。3回表には1死1、2塁から山口航輝選手が11号3ランを放ち、スコアを5対0とした。
5回表にも角中選手の適時内野安打で1点を追加した千葉ロッテ。先発の本前郁也投手は、4回までを無失点に抑えたが、5回裏に浅村栄斗選手に25号3ランを被弾、続く島内宏明選手に安打を浴びたところで降板した。
6回裏から登板した東條大樹投手は、振り逃げで走者を背負うと、2死2塁から山崎剛選手に適時打を許す。7回裏は唐川侑己投手がピンチを招きながらも無失点でつないだが、8回裏にゲレーロ投手が四死球で無死1、2塁とした場面でまさかのアクシデント降板。
あとを受けた西野勇士投手が1死2、3塁から代打・銀次選手左飛に打ち取ると、タッチアップでスタートを切った走者を荻野貴司選手が本塁で刺し、ここを無失点で切り抜けた。9回裏はオスナ投手が3者凡退で締め、6対4で試合終了。
勝利した千葉ロッテは、先発の本前投手が4.1回6安打3四球3失点で降板も、リリーフ陣が好投を披露。打線では角中選手が3安打2打点、安田尚憲選手、茶谷選手が2安打を放った。一方敗れた東北楽天は、先発の田中将大投手が5回9安打2四球6失点と乱調。打線は9安打で4得点を挙げたが、反撃は及ばなかった。
123456789 計
ロ 023010000 6
楽 000031000 4
ロ 本前郁也-岩下大輝-東條大樹-唐川侑己-ゲレーロ-○西野勇士-Sオスナ
楽 ●田中将大-安樂智大-酒居知史-ブセニッツ-宮森智志
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