8月30日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第14回戦は4対3で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテの先発・種市篤暉投手は、キレのある直球を軸に東京ヤクルト打線を抑えていく。打線は3回裏、山本大斗選手の11号ソロで先制に成功するが、直後の4回表、種市投手は2死2塁から西浦直亨選手の適時二塁打で同点に追い付かれた。
打線は5回裏に藤原恭大選手の三塁打でチャンスをつくると、エチェバリア選手の犠飛で勝ち越しに成功する。しかし種市投手が粘れず、6回表に無死満塁とピンチを招いて降板。ここで成田翔投手が登板するが、失策も重なり逆転を許した。
1点を追う打線は8回裏、福田光輝選手と西川僚祐選手の連打が生まれ、西巻賢二選手の犠打で1死2、3塁とチャンスを拡大。平沢大河選手の適時打で試合を振り出しに戻すと、なおも1死満塁から吉田裕太選手の犠飛で勝ち越した。
9回表は益田直也投手が8月12日以来の実戦マウンドへ。安打と犠打で1死2塁とするも後続を抑えて4対3で試合終了。勝利した千葉ロッテは、藤原選手と平沢選手が2安打を放つなど、打線が10安打を記録した。先発した種市投手は5.0回4安打3失点。救援陣は7回以降、無失点でつないだ。
123456789 計
ヤ 000102000 3
ロ 00101002X 4
ヤ 石川雅規-●吉田大喜
ロ 種市篤暉-成田翔-東妻勇輔-○八木彬-S益田直也
文・木村圭
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