【ファーム】釜元豪が2安打3打点! 東北楽天が11安打10得点で快勝

パ・リーグ インサイト

2022.8.27(土) 20:35

東北楽天ゴールデンイーグルス・釜元豪投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・釜元豪投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月27日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第15回戦は10対2で東北楽天が勝利した。

 東北楽天の先発・高田孝一投手は初回、先頭に安打を浴びるも、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。2回表は3者凡退に抑えると、3回以降は走者を出しながらの粘りの投球に。4回表、6回表と犠飛を浴び失点するも、6回を2失点にまとめ、救援陣に後を託した。

 一方の打線は2回裏、先頭の釜元豪選手、続くマルモレホス選手の連打で無死1、3塁の好機をつくる。ここで、和田恋選手が適時打を放ち、先制に成功。なおも、堀内謙伍選手が安打でつなぎ、無死満塁とすると、澤野聖悠選手と武藤敦貴選手の2者連続適時打で、さらに3点を追加した。

 東北楽天打線の勢いは中盤以降も止まらない。6回裏には和田選手が11号ソロを放ち、5対2に。さらに四死球と安打で2死満塁とすると、捕逸の間に3塁走者が生還し、1点を追加する。なおも2死満塁から、釜元選手に走者一掃の適時三塁打が生まれ、9対2と突き放した。7回裏には、大河原翔選手が適時打を放ち、リードを8点に広げる。

 後を託された救援陣は、7回表を津留崎大成投手、8回表を石橋良太投手が無失点でつなぐ。最終9回表は福森耀真投手がマウンドへ上がり、走者を出しながらも無失点に抑え、試合を締めた。

 勝利した東北楽天は投手陣が好投。先発の高田孝投手が6回101球6安打2四死球5奪三振2失点の投球内容で試合をつくると、2番・津留崎大成投手はわずか6球で3者凡退に抑える投球を披露した。打っては、釜元選手が2安打3打点、和田選手が本塁打を含む2安打2打点の活躍だった。

 一方敗れた千葉ロッテは、投手陣が誤算。先発・本前郁也投手が5.2回134球10安打6四死球5奪三振9失点と、悔しさの残る投球となった。平沢大河選手、角中勝也選手が2安打を放っている。

  123456789 計
ロ 000101000 2
楽 04000510X 10

ロ ●本前郁也-成田翔-永島田輝斗-小沼健太
楽 ○高田孝一-津留崎大成-石橋良太-福森耀真

文・谷島弘紀

関連リンク

試合注目シーンはこちら
6回2失点の力投 高田孝一 選手名鑑
2安打3打点の活躍!釜元豪の動画をチェック
11号ソロを放つ! 和田恋の動画はこちら
初音ミクとパ・リーグ6球団が今年もコラボ!

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE