◇千葉ロッテ対北海道日本ハム 第15回戦(12日・ZOZOマリンスタジアム)
千葉ロッテの茶谷健太選手がプロ初本塁打を記録した。
0対0で迎えた2回裏、1死1塁の場面で打席に立った茶谷健太選手はフルカウントからの7球目をレフトスタンドへ運んだ。チームも4連敗中と苦しい状況のなか、うれしい初ホームランで4試合ぶりの先制点をもたらした。
茶谷選手は、15年ドラフト4位で福岡ソフトバンクに入団するも、18年に戦力外通告を受け、千葉ロッテに育成選手として入団した苦労人。19年オフには支配下登録を勝ち取ったが、昨季は一軍出場の機会をつかめず悔しいシーズンとなった。飛躍を誓った今季は、6月21日に一軍昇格を果たすと、初の猛打賞を記録するなど攻守で活躍。試合前まで42打数11安打、打率.262の成績を残していた。
文・小野寺穂高
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