8月11日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第17回戦は、6対1でオリックスが勝利した。
オリックス打線は2回裏、1死から紅林弘太郎選手が安打で出塁すると、続く頓宮裕真選手がレフトへ4号2ランを放ち、2点を先制した。さらに4回裏には、杉本裕太郎選手に15号ソロ、1死3塁からこの日プロ初スタメンの元謙太選手にプロ初安打初打点となる適時打も生まれ、リードを広げた。
援護をもらった先発の宮城大弥投手は、5回をわずか1安打、無失点と東北楽天打線を寄せ付けず。打線も5回裏に紅林選手の適時打、6回裏には中川圭太選手の適時打でそれぞれ1点を追加する。
宮城投手は、7回表に浅村栄斗選手から19号ソロを浴びるもそれ以外は得点を与えず、8回108球2安打無四球6奪三振1失点でマウンドを降りた。9回表は宇田川優希投手が登板。四球を許しながらも無安打投球を見せ、試合を締めた。
勝利したオリックスは、前半に得点を重ね主導権を握った。打っては中川圭選手、紅林選手が猛打賞の活躍。宮城投手が7勝目を挙げ、カード勝ち越しを決めた。敗れた東北楽天は、今季初先発となった弓削隼人投手が4.1回9安打5失点と踏ん張れず。打線も2安打と沈黙し、再び4位に転落した。
123456789 計
楽 000000100 1
オ 02021100X 6
楽 ●弓削隼人-津留崎大成-福井優也-鈴木翔天
オ ○宮城大弥-宇田川優希
文・小野寺穂高
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