【ファーム】真砂勇介、リチャードが本塁打の若鷹が快勝! 復帰の三森大貴にも安打

パ・リーグ インサイト

2022.8.9(火) 21:12

福岡ソフトバンクホークス・真砂勇介選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・真砂勇介選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月9日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦第21回戦は、7対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは、育成の三浦瑞樹投手が先発した。初回、2回と走者こそ許すも、落ち着いて後続を断ち無失点で切り抜ける。すると打線は2回裏、リチャード選手、ガルビス選手の連打で無死1、3塁の好機を演出。続く増田珠選手の三ゴロで先制点を挙げる。さらに、2死1、2塁の場面では真砂勇介選手に3ランが飛び出し4点のリードを奪った。

 3回裏には、1死2塁からリチャード選手が13号2ランをレフトへ。リーグ本塁打王を快走する大砲の一発で2点を追加する。

 3回表に3者連続三振を奪うなど、見事な投球を見せていた三浦投手は5回表、1死1、3塁からスクイズで1点を失う。6回表にも適時打を許し、なおも1死2塁とピンチが続いたが、味方の好守にも助けられ、これ以上の失点は防いだ。三浦投手は6回6安打2失点で降板し、7回表には同じく育成の重田倫明投手が登板。アウト3つを全て三振で取る好リリーフを見せた。

 直後の7回裏、無死満塁のチャンスをつくった福岡ソフトバンクは、リチャード選手の犠飛で再び点差を広げる。8回表は田浦文丸投手が1死2、3塁のピンチをしのいでつなぐと、田中正義投手が9回表のマウンドに上がった。味方の失策で1失点を喫するも、2死2塁から京田陽太選手を一ゴロに打ち取り、7対3で試合終了。

 福岡ソフトバンクは、先発の三浦瑞樹投手が6回2失点。2本塁打などで得点を重ねた打線の援護もあり、今季2勝目を挙げた。なお、左手親指骨折からの復帰戦に臨んだ三森大貴選手は「1番・二塁手」でスタメン出場。初回に安打を放ち、早期の一軍再昇格へ順調ぶりをアピールした。

  123456789 計
中 000011001 3
ソ 04200010X 7

中 ●笠原祥太郎-石川翔
ソ ○三浦瑞樹-重田倫明-田浦文丸-田中正義

文・吉村穂乃香

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