投打がかみ合った埼玉西武が連勝! 鈴木将平が貴重な適時打、與座海人が今季7勝目

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2022.7.18(月) 16:41

埼玉西武ライオンズ・鈴木将平選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・鈴木将平選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月18日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第16回戦は、5対1で埼玉西武が勝利。

 埼玉西武は1点を追う4回表、愛斗選手と森友哉選手の連打などで1死2、3塁とし、相手の暴投で同点に。なおも2死3塁から、相手の失策で勝ち越しに成功する。6回表には、無死満塁から鈴木将平選手の適時打、川越誠司選手の押し出し四球、愛斗選手の犠牲フライで3点を追加し、リードを4点に広げる。

 先発は今季7勝目を狙う與座海人投手。2回裏に1死2塁のピンチを招き、宇佐見真吾選手の適時打で先制を許してしまうが、最少失点で切り抜ける。5回裏には2死から2本の安打と四球で満塁とされるも、清宮幸太郎選手を中飛に打ち取り、同点は許さない。要所を締める投球で5回を8安打1奪三振1四球1失点にまとめた。

 6回裏からは佐々木健投手が登板し、2つの三振を奪うなど、危なげないピッチングでつなぐ。続く7回裏の本田圭佑投手は2死1、3塁のピンチを招くも、後続を打ち取り得点を与えず。8回裏は宮川哲投手が走者を背負いながら無失点で抑えると、最終回はボー・タカハシ投手が試合を締めた。

 勝利した埼玉西武は、先発の與座投手が5回8安打1失点と粘りの投球で今季7勝目。6回以降は4人の投手リレーで相手打線を無失点に抑えた。打線では、スタメンでの起用となった鈴木将平選手が貴重な適時打を放ち、4月以来の打点をマークした。

 敗れた北海道日本ハムは、先発の池田隆英投手が5回4安打5奪三振1四球2失点(自責点1)で2敗目。打線では、近藤健介選手と宇佐見選手が3安打の活躍を見せるも、チームとして好機での一本を欠き、連敗となった。

  123456789 計
西 000203000 5
日 010000000 1

西 ○與座海人-佐々木健-本田圭佑-宮川哲-ボー・タカハシ
日 ●池田隆英-吉田輝星-福田俊-北山亘基-井口和朋-北浦竜次

文・杉森早翔

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