戦評
7月18日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の第16回戦は、5対1で埼玉西武が勝利。
埼玉西武は1点を追う4回表、愛斗選手と森友哉選手の連打などで1死2、3塁とし、相手の暴投で同点に。なおも2死3塁から、相手の失策で勝ち越しに成功する。6回表には、無死満塁から鈴木将平選手の適時打、川越誠司選手の押し出し四球、愛斗選手の犠牲フライで3点を追加し、リードを4点に広げる。
先発は今季7勝目を狙う與座海人投手。2回裏に1死2塁のピンチを招き、宇佐見真吾選手の適時打で先制を許してしまうが、最少失点で切り抜ける。5回裏には2死から2本の安打と四球で満塁とされるも、清宮幸太郎選手を中飛に打ち取り、同点は許さない。要所を締める投球で5回を8安打1奪三振1四球1失点にまとめた。
6回裏からは佐々木健投手が登板し、2つの三振を奪うなど、危なげないピッチングでつなぐ。続く7回裏の本田圭佑投手は2死1、3塁のピンチを招くも、後続を打ち取り得点を与えず。8回裏は宮川哲投手が走者を背負いながら無失点で抑えると、最終回はボー・タカハシ投手が試合を締めた。
勝利した埼玉西武は、先発の與座投手が5回8安打1失点と粘りの投球で今季7勝目。6回以降は4人の投手リレーで相手打線を無失点に抑えた。打線では、スタメンでの起用となった鈴木将平選手が貴重な適時打を放ち、4月以来の打点をマークした。
敗れた北海道日本ハムは、先発の池田隆英投手が5回4安打5奪三振1四球2失点(自責点1)で2敗目。打線では、近藤健介選手と宇佐見選手が3安打の活躍を見せるも、チームとして好機での一本を欠き、連敗となった。
バッテリー
![]() F
|
池田、吉田、福田、北山、井口、北浦 - 宇佐見 |
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![]() L
|
與座、佐々木、本田、宮川、ボー・タカハシ - 森 |
注目プレー
スコアプレー
スターティングメンバー
北海道日本ハム
投手 | 選手名 | 投打 | 防御率 | ||
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先発 |
![]() |
52池田 隆英 | 右右 | 2.57 |
控え選手
北海道日本ハム
埼玉西武
審判
審判 | 福家 英登 | 塁審(一) | 津川 力 |
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塁審(二) | 山村 裕也 | 塁審(三) | 木内九二生 |
観客数 / 試合時間
観客数 | 20,539人 |
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試合時間 | 3時間26分 |
暫定的な途中結果データであり、最終的に更新される場合もございます。